――その1―― 私自身の若いとき(四十歳くらい?)の経験談である……。 自宅近くの某銀行某支店に私は普通預金口座を持っていて、よくそこへ通っていた。窓口の担当の若い女性は、色白で目が大きくて私好みの可愛い女性だった。私はその女性に心を奪われていた……。 やや、体付きはポッチャリとしているが、抜けるように白い肌、普段でも濡れているような睫毛の長い大きな目、下唇がほんの僅か垂れている官能的な唇……。 彼女と会話を交わすと、思わず心がトキメキ、下半身が奮い立ってくるような可憐で甘い声……。それに、制服に包まれた彼女の豊かな胸と、やや、出っ尻風の男心をそそるような可愛いお尻。私はその女性を見るたびに、なんとかこんなセクシーな女性を抱いてみたいものだ、といつも思うのだった。 ある日のこと……。 いつものように銀行に行って、彼女の笑顔と色気に接して、一言二言会話を交わしたあと銀行を出たが、私は無性にもう一度彼女の声を聞きたくなって、衝動的に銀行のすぐ外の公衆電話から彼女に電話をした。ただ、声を聞きたいと思っただけなのに、彼女が電話に出ると、思わず、「今度逢っていただけませんか?」と言ってしまった。 意外にも、彼女はしばらく沈黙の後、声をひそめるようにして「いいわよ」と、私の心に余韻を残すような可愛い声で返事をしたのである。 数日後の日曜日、私は初めて銀行以外の場所で彼女と逢った。待ち合わせ場所に現れた彼女は、白いジャケットに、中には淡いオレンジ色系のフェミニンなキャミソールタイプのミニのワンピースを身につけている。銀行での制服姿しか見たことがないので、思わず見とれてしまうほどの艶やかさで、私の心は高まった。彼女は私の車に乗り込むと、爽やかな香水の香りが私を包んだ。 車が走り出すと、彼女は思いがけないことを言った。 「お逢いするのは、今日、一度だけにしていただけますか?」 「えっ、どうして?」私はいきなり思いがけないことを言われて、聞いた。せっかく彼女とデートする仲になったのに、初めての逢瀬で、もう別れを告げるなんて、と思っていると、「実は……私は来週結婚するの。夫になる人は柔道三段の警察官で、とっても恐い人なの。結婚したら、もう他の男性と付き合ったりは出来ないわ。だから、今日はあなたが最後のデートなの」 私は彼女の言葉に頷くしかなかった。「だから、今日はあなたにすべてまかせるわ」彼女は潤んだような大きな目を私に向けながら、そう言った。私は、信じられないという思いを抱きながらも、「うん、分かったよ」と、彼女の意図を察して言うと、郊外に向けて車を走らせた。 二時間後、海が見渡せる洒落たモーテルに車を乗り入れたときも彼女はなにも言わなかった。それから、一時間後、私は一糸も纏わぬ素裸で、ぐったりとなって快楽の余韻に浸っている彼女をベッドの中でうしろから抱いたまま休息していた。つい、先ほど彼女の中に、逞しく突き淹れ、思いっきり注ぎ込んで、無上の快楽を味わったばかりなのに、彼女の艶やかでこちらの肌にしっとりと吸い付いてくるような餅肌の肉体を抱きしめていると、私のペニスは、また膨らみつつあって、彼女の豊かな尻を突いていた。 彼女は、「また、元気になったの?」と、顔だけをこちらに向けると、大きな双眸にやや恥じらいを見せながら言った。 「うん、そうみたい……。ほらっ」と、私は、彼女の白桃のようなお尻のあわいを既にそびえ立ったペニスで、擦るように触れながら言った。「嬉しい……」彼女は、そう言うと、急に身体を動かし、私を仰向けにすると、紅いぽっちゃりとした可憐な唇を私の怒張に近づけてきた。 私が、彼女の行為を凝視しているのに気にならない様子で、はらりと垂れる髪を横に払いのけると、その官能的な唇を寄せてきた。その表情は、眉根を寄せて、目にはまだ先ほどの快楽の余韻を滲ませたような色を浮かべ、私のペニスに対して愛しさを感じているような表情で、精一杯口をあけると含んできた。 ――その2―― 私は、そんな彼女の表情を見ていることによって、また含まれ、舌を絡められている快感に思わず、「おおーっ」と呻き声を挙げた。彼女は含みながら上目遣いに、私の表情を色っぽい目つきで窺っている。彼女は一旦出した後、濡れて光る私の怒張に頬ずりをしたり、先っぽから根元の方へ舌を這わせたりした。また、大きく口を開けると含み込み、顔を前後に激しく動かし始めた。私は襲いかかってくる快感に堪えられず、「もういいよ!」と、彼女の頭を押して、引き抜いていた。 私は、もう興奮の極に達して身体を入れ替え、彼女のふくよかな身体を組み敷いた。すると彼女は、「ねっ、お願い! 今度はうしろからして!」と、切迫した声で言った。 私は、自分も、あとでこんな可愛く豊満なお尻をした女性をうしろから責めたいと思っていたので、「うん、そうしよう……」と言って、彼女を裏返しにした。 彼女は、自分からも身体を動かし、四つん這いの姿勢を取った。私はうしろに回り、彼女の頭を押して、シーツにつけさせ、尻は高く持ち上げて抱え込んだ。 ああ……なんという官能的な、欲情をそそる眺めだろうと私は感激をあらたにした。肉付きがよく色白で豊満な尻は私の身体に密着し、心地よさを伝えてくる。 眼前にさらけ出された豊かな尻から、くびれた腰、さらに先、襟足の方への牛乳のように白く、艶やかな肌を持つ姿態を眺めると、私のペニスは痛いほどにそり繰り返ってきた。 彼女は、両手をハの字にしてシーツの上に置き、その上に顔を横向きにして、目を瞑ったまま待ち受けている。私は、両手で強く腰を引き寄せ、怒張を彼女の濡れた場所にあてがったが、すぐに突き淹れたいという欲望をわざと抑え込み、右手を彼女の下に差し入れると、ワギナの辺りを撫で少し指を突き淹れた。 「あっ、あん、ああん」と、彼女は呻き、尻を揺する。私は指先で彼女の可愛らしい突起を探し当て、そこを弄り回す。 「あははーっ」と、彼女は紅唇を開けて小さな悲鳴を挙げる。私は、指をワギナに触れたまま、もう待ちきれない状態に聳え立っている塊を、一気に突き淹れた。 「あわーーっ」と、彼女は部屋一杯に響き渡るような喜悦の悲鳴を挙げる。 私は動物的に激しく突き、退き、そしてまた突き淹れる。彼女も私の動きに合わせて、腰を振って応える。 「ああーーっ、もう駄目! 逝くわ、逝くわー」と、せっぱ詰まった声を挙げ始めたので、私は、「逝くぞ」と叫ぶと、堪えに堪え続けてきた欲望を一気に解き放ち、腰を彼女の尻に打ち付けるように激しく動かして、放出した。 「あぅーーーーっ」と、彼女は、泣くような悲鳴を挙げて、昇り詰めていった。 私は普通はなかなか放出しないのだが、彼女の肉体のあまりのセクシーさ、それに、私の愛撫や一体となったときの素晴らしい反応に激しく精を放ってしまったので、つかの間、ぐったりとなっていた。 彼女も、浜に打ち上げられた瀕死の魚のように、私に背を向けてぐったりと横たわっている。彼女はやや、ぽっちゃりとした体型だが、背が高めで首が長く、脚も長いので、全体としてはプロポーションはなかなかいい。いわゆる、メリハリのある体型……ひらったく言えば、出るところは出ていて、ひっこむところは、かなりひっ込んでいる。つまり、顔は小顔、首は長く細い、肩は撫で肩で、乳房の大きさと形の良さは私が今までに付き合った女性の中でもトップクラスに入る。 ウエストは、痩せ細った女性のように細いのに、そこから下への腰、尻は豊満である。大腿はむっちりとしているのに、膝から下は長いので、外人体型のようだ。 私は左手で肘枕をしながら、彼女の、やや、くの字になって尻を突きだしているうしろ姿を観賞する。 ――その3―― こんなにも見事な肉体と、しかも私の分身を繋げたときの、やわやわと締め付けてくる狭隘さと、感度抜群の乳房と女性自身、それに感極まってくると彼女の泣いているような喜悦の声……それらは、多くの女性が得ようとしてもなかなか得られないものだ。彼女がどれほど、自分の魅力に気が付いているのか分からないが、私は、数日後に結婚するという相手の警察官に羨望の念を禁じ得なかった。 その警察官も、柔道三段の猛者だと言うから、きっと素晴らしい肉体を持っているに違いない。私は思わず、その夫となる逞しい男とグラマーな彼女とが、激しく絡み合っている姿を想像し、羨望と、そしてその後に軽い自己嫌悪に陥った。私がそんなことを考えていると、彼女が私の方を振り向いた。 「どうだった?」と私が右手で、彼女の身体を引き寄せながら言うと、「ちょっと、目を瞑ってて……」と言うので、私が仰向けになって両目を瞑ると、彼女はそのふくよかな乳房を私の腹に乗せるようにしながら上体を被せ、いきなり私のペニスにくちづけをしてきた。 その後、私のペニスに向かって喋りかけるように、「とってもよかったわ」と言い含み込んだ。彼女の舌が微妙な動きをし、私は仰向けになって目を瞑ったままの格好で、その愛撫を楽しんでいた。その内に私のモノは、彼女の中でムクムクと成長し、また臨戦態勢の状態になった。彼女は、口を外すと、「凄ーい、こんなに大きくなったわ」と言って、淫蕩な目つきで眺めている。私は突然、凶暴とも言える彼女への征服欲を感じ、いきなり起きあがると彼女を組み敷いた。 「キャー」彼女が嬌声を挙げる。 私は荒々しく彼女の両脚を肩に担ぎ、二つ折りにした。 「いやーん、どうするの?」と彼女は悲鳴を挙げたが、私は彼女の足が頭を越えて床に付くほどに折り曲げて、猛り狂った分身を彼女の女性自身に当てると、いきなり突き埋めた。「ああーっ、あぅーっ」彼女は早くも喜悦の悲鳴を挙げる。 私は深く挿し淹れながら、真上から突き下ろすように激しく抽送を繰り返した。 「ああっ、あっ、あぅーーっ」と彼女は、髪を振り乱すほどに頭を振り、私を迎え撃つように腰を振って、嬉し泣きを続けた。 それからの数時間、彼女は奔放で情熱的だった。私のどんな求めにも積極的に応じた。とくに彼女が、やや、もじもじとしながら、「ねえ、うしろか抱いて……」と、せがむときの表情は素晴らしかった。 最後に、部屋を出るときに、彼女は未練そうに私の足元にひざまずいて熱い口づけをしてくれた。彼女の自宅の近くまで送って、車を降りるときに、彼女は、「ありがとう! とっても素敵な一日だったわ。さようなら……」と言って、去って行った。 私はしばらくの間、彼女との逢瀬を忘れることは出来なかった。こんな出逢いの経験は、その後一度もない。女性が結婚する直前に、最後に他の男性に抱かれたいというような心理があるのだろうか……。 ――その4―― 晴美と別れてから、もう半年が過ぎて、季節は初冬、十一月の中旬の事だった。私は、久しぶりにK銀行に寄った。あれ以来彼女は、やめたと思い込んでいたので、普通預金への入出金も他の金融機関から行っていたのだ。ちょうど、そばを通る用事もあったし、通帳を片手に入って行った。 普通預金の窓口を見て、私は、思わず立ち止まった。なんと半年前と同じように晴美が座っているではないか。 顔が合うと、彼女は驚いたような表情を見せ、さらに目の中には私への愛しさが籠もっているように見えた。 通帳を出しながら、「やあ、お久しぶり、また、復帰したんだね」と言うと、「ええ、しばらく休暇を取ったあと、そのまま勤めてますわ。しばらくお見えになりませんでしたね」 二人は、周囲に聞かれても差し支えない程度の会話を交わし、目では、お互いに情感を込めて視線を交わし合った。 わずか、数分で終わり、私は未練を残しながら店を去った。 晴美も目では何かを訴えるような双眸を向けながら見送ってくれた。私は、帰りの車の中で、彼女との交情を思い出していた。 一言で言って、佳い女だった……。 見かけはもちろん、晴美の真骨頂はベッドの中での奔放さと、先天的に持っている肉体的な構造だった。 私のペニスに、狭隘感とじんわりと包み込むように締め付けてくるワギナの事を思い浮かべると、それだけで私のズボンの中は勃ち上がってきた。 それから三日ほどして、私は、いつもは見ないプロバイダーのメールを見てみた。すると、なんと晴美からメールが入っていたのだ。 開けてみると、「久しぶりにお逢いして心が騒ぎます。もし、よかったら、逢っていただけませんか」と書いてあった。 当然、私は、柔道三段という猛者で、警察官という夫のことを思い浮かべながらも、「良いですよ、いつでも」と返事をしてしまった。 晴美からすぐ返事があって、「都合の良い日が決まったら、すぐお返事します」と言ってきた。 それから一週間ほどして、彼女から返事があって、ついに私たちは逢うことになった。場所は横浜桜木町Wホテルである。 晴美が、絶対人に見られたくないと言ったので、私は、いつもの方法を使ったのだ。つまり、Wホテルのデイユースである。昼十二時から夜九時まで、部屋を使いたい放題で、その間に外に出入りすることも可能……というプランを予約した。昼から夕方五時までのプランもあったが、彼女が、夜遅くなっても構わないと言ったので、そのプランにしたのだ。 私は先にチェックインした。 風呂に入り、身体を洗い、全裸の上にバスローブを羽織って、ソファーに座って、テレビを見ながら待っていた。すると定刻になって、彼女から携帯に電話が入った。私は、部屋番号と何階かということを知らせた。彼女は声を潜めるように、「すぐ参りますわ」と言った。 それから五分もしないうちに、部屋のドアをひそかにたたく音がした。私は、事前にドアの隙間にスリッパをひとつ、差し込んで開くようにしてあった。ドアまで迎えに出ると、するりとドアを最小限開けて彼女が入ってきた。 秋らしい、ブラウン系のワンピースに、手にはアイボリーのコートとハンドバッグを持っている。 一瞬、さわやかなオーデコロンの香りが私を包み、彼女の恥じらいを含んだ魅力的な笑顔が目の前にあった。 「やあ、よく来てくれたね。さあ、こっちへ、おいで」 私は、コートをクロークに入れて上げた後、肩に手をそっと掛けながら、ソファーに導いた。 彼女は、前よりもさらに艶を帯びて来たのではという声で、「今日はご無理を言って、すみません」と言った。 「いいんだ、嬉しかったよ」 私は、そう言い彼女の右手に腰を落とし、あらためて彼女を眺めた。 もともと、佳い女……だったのが、さらに磨きがかかったような艶やかさである。井上和香や、井川遥のような、やや、下唇がぽっちゃりとしした官能的な唇、さらに、大きな睫の長い双眸には、大人の女の魅力が増しているように見える。 「今日は、なにをしてもいいんだね?」 「いやーね、そんな言い方して……」 晴美は、そう言いながら、私の方にふくよかな身体を崩してきた。 ――その5――
私はオーデコロンの爽やかな香りと、晴美自身が発散させている女の匂いに包まれながら、柔らかく倒れこんできた彼女を抱きすくめた。やや、尖った顎に手を掛けて顔を上げるとひしと目を瞑り、くちづけを待っている。私はその美しい顔をつかの間凝視して、唇をつけた。待っていたように晴美は、ぽっちゃりとした官能的な唇をひらき、私の舌を誘い込むように吸い込んだ。激しいくちづけだった……。 私はくちづけをしながら、手を胸に伸ばし、衣服の上から軽くさすり続け、しばらくして、手のひら一杯に包み込んで揉み始めた。「ああん」晴美は、鼻からくぐもった呻き声を洩らす。 以前よりは、さらに男心を痺れさせるような艶のある喘ぎは、私を一気に高めていく。私は胸を揉む手を、彼女の肩から回した左手に替え、右手で、彼女の左手を取ると、バスローブ越しに下半身に触れさせた。すでに、中で窮屈そうに膨らみきっているのだ。 晴美は私の意図を察し、小さく色白な手で、バスローブ越しに膨らみの部分を撫で始めた。私は、いったんくちづけを外した。水中に長く潜っていた人が、水面に上がってきて、一気に音を立てて息を吸い込んだような仕草をした後、「凄い、こんなに大きくなってるわ。嬉しい……」と喘ぐように言った。 私は、晴美の耳の中に、舌を挿し入れて蠢かし、さらに熱い息を吹き込んだ後、「凄いぞ、痛いくらい堅くなってるよ。出してごらん」と、囁いた。 「ああーん、耳、感じるわーっ」 晴美は身悶えして、そう言い、下では手を器用に動かして、バスローブの合わせ目を開き、こん棒のようになっているモノを摘み出した。 「凄いっ、熱いわ」 「そうさ、晴美があんまり色っぽいので、早く這入りたがっているんだよ」 私がそう言うと、「ねえ、ちょっとご挨拶させてくださらない」と喘ぐように言った。 「うん、好きにしてくれ」 晴美は一瞬、潤んだ目で私を見つめた後、ソファを降りて、私の前にしゃがみ込んだ。私は、バスローブを開いたままの下半身を彼女の前にさらけ出して待ち受ける。 晴美は、一時、私の顔を艶を含んだ目で見つめた後、慌ただしい様子で、怒張を手に取り、いきなり紅唇を大きくOの字の形にあけて、含みこんだ。 私はその様子を見下ろしていると、彼女は眉間に皺を寄せ、さも、愛しそうに口を窄めて口いっぱいに頬張り、中で舌を絡ませ始めた。 私の先端に、なんとも言えない気持ちよさが拡がってくる。 晴美は、上目遣いに私を見上げ、私の歓び加減を計っているように見える。 私はそれを意識して、少しオーバーに、口を開けて、「ああー、いいよ、気持ちいい」と叫ぶ。 すると、晴美はその言葉に勢いを得たように、顔を前後に振りつつ、手ではフグリを撫で回した。 しばらく私は彼女の奉仕を楽しんだ後、「もう、いいよ。さあ、今度は僕が愛撫してやるよ」と言って、彼女をソファーの上に引き上げた。ぐったりとなっている彼女の胸ボタンを外し、ブラを性急に外し取り、さらには下着も抜き取った。 久しぶりに見る彼女の見事に実っている乳房が、明るい照明の下に晒された。 私は、左胸は肩から回した手で揉み、右の乳房の先端に可愛らしい葡萄粒のように飛び出ている乳首を口に含んだ。同時に、右手を太腿に伸ばして、秘所を触った。 「ああん、もう……」 晴美は、早くも切なそうに身をくねられて悶える。 私は、毛むらをかき分けて、既に濡れそぼっているワギナを弄りだした。 「ああーん、気持ちいいーっ」 晴美は、びっくりするほどの大きな声を挙げる。 私は、襞を捲り開け、指を湿潤地帯に潜り込ませた。さらに、小さな突起を探り当てると、柔らかく親指でさすり、中指と人差し指を奥に忍びこませて、弄り続けた。 晴美は、もう、一溜まりもなかった。 「ああっ、ああーっ、逝くーっ」 泣くような悲鳴を挙げて、身体をがくがくっと震わせながら、エクスタシーに達した。 ――その6―― ソファーの上にぐったりと倒れ込んで、荒い息を吐いている晴美を私はしばらく肩や背中を優しく撫で続けた。 そして、一体、なぜ彼女は私とまた逢う気になったのだろう……と考えていた。 別れるときに、もう二度とあなたに逢うことはないわ、寂しいけど、夫になる人はすごいやきもち焼きだし、見つかったらなにするか分からないような人だから……と言ったのだ。そんな彼女が、結婚してまだ半年しか経っていないのに、どうして、と思案したが、今はそんなことはどうでもいい。 とにかく、一度ここで繋いでしまおうと私は、「さあ、晴美、ここでいっぺん抱くぞ」と言うと、彼女もその気になったらしく、急に起き上がり、両手を私の方に伸ばしてきた。 ワンピースの胸ははだけて、饅頭を二つ並べたような乳房をさらけ出し、裾の方は乱れて、太腿が露わになったままになっている彼女を私は脚を拡げ、腰を入れ込んでいった。 まだ逝っていないので、ペニスはまるで天狗の鼻のように聳えている。 私は腰をすすめた。彼女は両手を私の背中に回し、目はしっかりと瞑って、貫かれるのを待ち受けている。 すでに、彼女の秘所は濡れそぼっているので、私は天狗の鼻をワギナに宛がうや、一気に腰を送って貫いた。 「ああっ、ああーーっ」 晴美は、一瞬、背を反らせ、呻き声を発し、両手で私の背中を強く掴んで身を震わせた。 私も久しぶりの彼女の名器と言ってもいいような小径の中の締め付けに、思わず、「ううーっ」と呻いた。このまま激しく抽送すると、したたかに長持ちする私も放出欲に襲われてしまうと思い、深奥にとどめたままにした。それにしても、なんという素晴らしい狭隘さだろう。まるで真綿でぎゅーっと締め付けてくるような感じがする。 少し、オーバーな表現かも知れないが、血圧測定器の中に腕を入れたときに、ぎゅーっと締め付けてくるような感覚があるのだ。 ペニスを中で止めていても、彼女が意識的にやっているのか、無意識なのかは分からないが、キュッキュッと締めてくる。 私はいったん休んだので、本来のしたたかさを取り戻し、やおら、ゆったりと腰を振り出した。 「ああん、凄い、ああーーっ、いいわ、気持ちいいーっ」 性に習熟した人妻らしく、彼女は、あられもない言葉を吐き続ける。私も、腰を振るたびにペニスに与えられる得も言われぬ快感が、脳天にまで駆け上っていく。 私は、とにかく一度昇天させてしまおうと突然、激しく腰を振り、連続的に突いた。 晴美も、合わせて淫らに腰を振る。 私が止めを差すように、突き入れると、「ああーーっ、逝くーーっ」と、絶叫して昇りつめていった。晴美は、またしばらく失神してしまったようにあられもない、半裸の格好で息も絶え絶えの様子である。ようやく、収まってきたので、「風呂に入っておいで」と言うと、素直に、ウンと頷くと蹌踉めきながら浴室に向かった。 私は、晴美が戻ってくるまで、ベッドで寝そべってエッチビデオを鑑賞しながら待っていた。 画面の中では、中年女が仰向けに寝ながら、延々と一人エッチをしている。膝を折り立てて脚を開き、白く長い指をワギナの中に埋め込んで、微妙に蠢かしている。演技とは思えない、喜悦の表情と、切なそうな声を挙げながら、女は一人でよがり続けている。私は、それを見ながら、そうだ……後で晴美にもやらしてみようと思いついた。 そんなことを考えていると、晴美が浴室から戻ってきた。 なんと、ミニでキャミタイプの淡いブルーのネグリジェを着ているのだった。シースルーなので、彼女の色白でやや豊満な裸身が透けて見えている。 下には、なんにも着ていないので、下半身の真ん中には、彼女の薄目の毛むらが透けて見えているのだ。 やや、収まっていた私のペニスは、またもや天狗の鼻状態になった。晴美は、恥じらいを含んだ笑顔を見せながら、女らしい仕草をしながら、ベッドに上がってきた。 私は、「いやー、凄い色っぽいなあ」と、感嘆の声を挙げながら、彼女に襲いかかっていった。 |